本屋に寄ったらね、面白そうだから買っちゃった。ぼくバナナ好きだし。
もじふくは、こうゆう本ホント好きだねぇ。
土曜にフラッと立ち寄った有隣堂で新刊がでていたので買ってしまいました。装丁もデザインもシンプルで「伝える努力をしている本だな」と感じましたので、簡単にレビューさせていただきます。
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」をアマゾンでよむ
伝わらないことは存在しなことと同じ
たまに旦那さんに「さっき言ったでしょ」と言われることがありますが、それはこちらが聞く姿勢になっているときに言ったか?独りよがりではなかったか?と問いかけたくなることがあります。
相手がちゃんと理解したかは、のちのちお互いをハッピーにすると考えますので、ちゃんと相手に「伝わっているか(理解しているか)」は意識するとよいです。
話がわかりやすい、といわれている人は、見える化の達人
相手の頭にイメージがわかないと、伝わっていない可能性が高いので、モノであれば、色、香り、大きさ。物事であれば、経緯と結論を先に言うと、人はイメージがわきやすいと思います。
また相手にイメージさせるには、こちらの聞く力も大きく影響します。相手が聞いてくれたことで、「お返しの法則」と「親近感」が生まれます。よくビジネス書にある「テイクより先にギブしろ」の精神は、この「お返しの法則」に基づくものです。
ネーミングの法則
モノや形ないシステムや現象にネーミングをつけると愛着がわきます。ネーミングのポイントは、「自分ごとになる」「共感しやすい」「テンポ・リズム感」のあるものがお勧めのようです。
私は本職はデスクワークをしています。仕事自体は単調ですが、同僚があだ名の名人であきません。
「妖怪温度下げ (エアコンを勝手に18度にさげる人)」、「妖怪データ消し (断りもなくWEB会議やメールサーバーのデータを消したりする上司)」など、だいぶ不謹慎極まりない(笑)ですが、ネーミングは頭の体操にとても良いと思っています。
なので、逆に、ドラマで見る囚人には「5042番」などのようにシリアルナンバーで呼ばれていますよね。人はずっと一緒にいると愛着が湧いてしまいますので、番号で呼んで親近感を生まないようにする工夫なのかと思います。
yo, yo, 俺は東京うまれ、ヒップホップそだちっ、チェケラ
おいおい、どうした急に
えぇっ、だって大事なのテンポとリズムでしょぉ
ぼく、嫌いじゃないよ。モジフクのそうゆうとこ。
伝え上手な人は無駄な努力をしない
「大人はわかってくれない」と子供は言いますが、そもそも、そもそもですよ(2回いう)、人はだいたい、自分のこともよくわからないのに、人のことなんて、もっとわかるわけがない。想像はするけどわからないもんです。そう思うと生きるのがだいぶ楽になります。
コロナが世界中に蔓延してほんとによくわかりました。マスクするしない、ワクチン打つ打たないでで、大きく考え方がわかれる。それで結局仲たがいの原因になったりします。
もともと「わからない」を理解して、そこはちゃんとあきらめて、大事な人に伝えなきゃいけないことは、ちゃんと伝えましょう。
だーやま、いつもありがとうね。
おぉ、ありがと、なんだよ突然 (なんか見たな・・)
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」をアマゾンでよむ
まとめ
はい、ポイント4つです。普遍的な内容かと思います。
1.伝わらないことは存在しなことと同じ
2.話がわかりやすい、といわれている人は、見える化の達人
3. ネーミングの法則
4.伝え上手な人は無駄な努力をしない
今日もお付き合い、ありがとうございました。次のレビューでお会いしましょう。ふくふくでした。アデュ~
前回の記事↓↓
前回のレビュー 「エッセンシャル思考」を読んでみた