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【感想&書評】「年収1億円にになるひとの習慣 山下誠司」を読んでみた

2023年3月20日

年収1億円になるひとの習慣を読んでみた。山下誠司

この記事で紹介する本

年収1億円にになるひとの習慣 山下誠司」を読んでみました。著者は、日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH」を運営する、㈱アースホールディングス取締役であります。ではいってみましょう。

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もじもじふくたろう

ぼく根性とか、努力とか、ほんと好きじゃないから、無自覚にできる習慣て興味があるよね。

ふくたろうは、だいぶ「習慣」への印象がいいみたいじゃな…。
習慣の見直しは人生設計に結構大事じゃぞ。この際、無駄な習慣はやめてしまいなさい。

TTT師匠

あらすじ

また刺激的なタイトルに、つい手が伸びてしまいまいました・・・

この本は「習慣」をベースに5つの章で構成されており、年収1億円になるための36個の習慣について、経験ベースで書かれています。

習慣がなぜ重要視されているかというと、目標を達成するには、気分に左右される「意思」とか「根性」とかは環境や体調、気分に簡単に影響をうけますが、「習慣」はいわゆる「自動化」ですので、意思決定が感情にゆだねられるような不安定な状況よりは、よっぽど再現性が期待できます。

続けられた人だけがゴールにたどり着くことができる、そのためには「習慣」にできるかは一つのポイントになるかと思います。

それでは、気になった習慣、5つをご紹介していきます。


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基本の習慣:電卓を叩くだけで「お金に」好かれはじめる。

私は上司から「仕事できるようになるには、数字に強くなること」と言われていたのですが、まったくピンと来ていませんでした。

数字が読めたら、どんないいことがある?が具体的につかめなかったからです。

サラリーマンは給料は決まっていますし、成果を出してもすぐに反映されないので、まったく「自分ごと」にならなかった。

しかし、収益を目的としてブログを「自分ごと」として始めてから、数字の重要度がガラッと変わりました。

「数字に弱い人は、お金にご縁がない人」。自分で電卓を使って、常に事実を確認すれば、異常値の発見や、機会損失を未然に防ぐことができます。「信じるな、疑うな、確かめろ!、だよ」とアパマンショップの創業者はいいます。

仕事の習慣:「完璧主義」をやめ「最善主義」で量をこなす

小さいころから、何かにつけて点数で判断されてきた私たちは、つい完璧にこなすことが「善」であると勘違いしています。

「完璧主義」ではなく、限られた時間で最大の結果をだす「最善主義」を意識すると、全体を確認、修正する余裕や時間も取れますので、未然にトラブルも防げます。

「完璧主義」は質を求めすぎて、手が止まってしまいます。「最善主義」で計画的に量を生み出すことで、結果、「質」がよくなります。

もじもじふくたろう

実は、ずっと小説書いてるんだけど、主人公の名前がうまく決まらなくて、なかなか進まないんだよね。

どれ、ワシがつけてやろう、「そめたろう」でどうじゃ

TTT師匠
もじもじふくたろう

www もう、適当なのやめてよ、師匠(笑)

ちなみに物語の登場人物の名前ですが、「鬼滅の刃」の登場人物などは「煉獄杏寿郎」や「鱗滝左近次」など、時間をかけて考えられた目を見張るものがある一方、「チェンソーマン」の登場人物は、「デンジ」や「マキマ」など苗字か下の名前のどちらかをカタカナで記しているものばかりで、あれこそ「最善」を選んだいい例だと思います。

こだわり過ぎず、全体の質を上げていくというのが意識できるとよいです。

もじもじふくたろう

チェンソーマンのシーズン1が終わっちゃって、ポチタロスだよ。
アニメになるの待ってるから絶対にネタバレ禁止ね!

生活の習慣:食事は「有名店よりも名店」、「あの人」がいるお店をえらぶ

偉い人を連れていく場合の話ですが、「高くておいしい店」を用意するのは、もはや当たり前ですが、「あの人がいるお店」、「意外性のあるお店」を紹介すると、より親密になれます。

店員が「ヤッホー」しか言わないお茶漬け屋さん、喜怒哀楽が激しく、接客中に突然怒り出す女将がいるおでん屋さん(もちろん繁盛しています)などのように、「ここ、この人面白い!」と思ってもらうことを著者はすすめています。

名店(繁盛店)と有名店の違いは、人だといいます。「あの人に会いたいから行く」と思ってもらえることが、繁盛店になる「はじめの一歩」だということです。


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学びの習慣:「毎月3冊」本を読むと、今ある問題が解決される

人間の脳は、インプットした情報や知識によってできています。なので、「質の良い情報」に接したほうがよい、といいます。

ある分野の本を読むときは、最低3冊読むことを進めています。1冊、2冊だと情報が偏ることがあるためです。

実際、1冊の本だけだと、知識の奥行きは人それぞれなので、「この内容は割と踏み込んでいるけど、もう少し初心者ベースの内容を知りたい」となった時、一つの分野でも、いろんなレベルの本に触れたほうが、知識の幅や奥行きを広げることができます。

沢山本を読む人は、移動時間にアマゾンのAudibleで読み聞かせしてもらうと、ラジオ感覚で内容を聞くことができます。

漢字が多くて真っ黒な文章、読みたいけど疲れるな、と思ったら試してもいいかもしれません。

効率よくインプットできます ↓↓

Audibleを試してみる。

人生の習慣:「3つの約束」、逃げない、言い訳しない、人のせいにしない

愚痴や悪口は、負の感情満載ですので、習慣的に垂れ流していると、水が汚れるように邪気が生まれて、雰囲気も悪くなります。

感情は簡単に人に伝染しますので、人が垂れ流した負の感情は、隣の人の心の底にある負の感情をもれなく引っ張り出してきて、不機嫌な人を増殖させていきます。

不機嫌は、ふくふく的には悪です(笑)

普段から自分の機嫌をしっかり取れている人は、それだけでノーベル賞もんです(笑)

今日見ていたWBCの日本対アメリカ、決勝の試合。大谷選手の情熱に突き動かされるように、皆ものすごいいい働きをしました。

私は完全に、にわかファンですけど(笑)、奇跡のようなことがどんどん連発して、テレビの前で、「私は何を見せられてるんだ」震えました。

他責や愚痴を習慣にしていると、割と気楽ですが、自分の思い通りのいかないことへ憂さ晴らしですので、自分自身の行いを振り返ることもしませんし、結果まわり道になるかと思います。

いったん、自責におきかえて、行動すると、すこしずつ現状が好転するかと思います。

まとめ

ふくふくのささったポイント5つまとめです。特に数字を見るのは苦手中の苦手ですが、意識しようと思います。

1. 基本の習慣: 電卓を叩くだけで「お金に」好かれはじめる。
2. 仕事の習慣:「完璧主義」をやめ「最善主義」で量をこなす
3. 生活の習慣: 食事は「有名店よりも名店」、「あの人」がいるお店をえらぶ
4. 学びの習慣:「毎月3冊」本を読むと、今ある問題が解決される
5. 人生の習慣:「3つの約人生の習慣:束」、逃げない、言い訳しない、人のせいにしない

習慣化は、目的達成にとても有効です。すぐ忘れちゃいますが、1つずつ地道に習慣にしていくとよいみたいです。

ではまた次のレビューでお会いしましょうー、ふくふくでした、アデュ~


もじもじふくたろう

効率よく本を吸収するなら、Audibleで習慣的に聞くこともおススメだよ。

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